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木綿襷 ユウダスキ

デジタル大辞泉の解説

ゆう‐だすき〔ゆふ‐〕【木綿×襷】

[名]木綿(ゆう)で作ったたすき。神事に奉仕するときに用いる。
「―かひなにかけて」〈・四二〇〉
[枕]
をからだにかける意で、「かく」にかかる。
「―かけても言ふな」〈後撰・夏〉
を結ぶ意で、「むすぶ」にかかる。
「千年をば我ならずとも―結びの神も祈りかくらむ」〈元輔集

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世界大百科事典 第2版の解説

ゆうだすき【木綿襷】

神事のときに木綿(ゆう)を襷にかけることをいう。襷は手繦(襁)とも書く。木綿は楮(こうぞ)の樹皮を蒸して水にさらし,細く割いたもので,代りに麻を用いることもある。《日本書紀》天の石窟戸(いわやど)の段に,天鈿女(あめのうずめ)命が,蘿(ひかげ)を手繦にして神がかりしたとあり,允恭4年9月条には,木綿手繦をつけて探湯(くかたち)したとある。現行では遷宮のときなどに用い,左右肩より左右両脇下に斜にかけ,体の前後で交差するか,左肩より右脇下に斜にかける方法がある。

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大辞林 第三版の解説

ゆうだすき【木綿襷】

( 枕詞 )
木綿で作ったたすきを肩にかけることから、「かけて」「かくる」「片岡の神」などにかかる。 「 -かけてもいふな仇人の葵てふ名はみそぎにぞせし/後撰

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