本命日(読み)ホンミョウニチ

デジタル大辞泉 「本命日」の意味・読み・例文・類語

ほんみょう‐にち〔ホンミヤウ‐〕【本命日】

陰陽道で、その人の生年によって、病気災難に特に注意しなければならない日。

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精選版 日本国語大辞典 「本命日」の意味・読み・例文・類語

ほんみょう‐にちホンミャウ‥【本命日】

  1. 〘 名詞 〙 その人の生年の干支(えと)と同じ干支の日。たとえば、甲子の歳に生まれた人にとっては、六〇日ごとにめぐってくる甲子の日がこれに当たる。この日には、本命星泰山府君などをまつり、無病息災長生祈願をする習わしがあった。
    1. [初出の実例]「御本命日〈中宮東宮亦同〉」(出典:延喜式(927)一一)
    2. [その他の文献]〔雲笈七籤‐秘要訣法・本命日〕

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