本命日(読み)ホンミョウニチ

精選版 日本国語大辞典 「本命日」の意味・読み・例文・類語

ほんみょう‐にちホンミャウ‥【本命日】

  1. 〘 名詞 〙 その人の生年の干支(えと)と同じ干支の日。たとえば、甲子の歳に生まれた人にとっては、六〇日ごとにめぐってくる甲子の日がこれに当たる。この日には、本命星泰山府君などをまつり、無病息災長生祈願をする習わしがあった。
    1. [初出の実例]「御本命日〈中宮東宮亦同〉」(出典:延喜式(927)一一)
    2. [その他の文献]〔雲笈七籤‐秘要訣法・本命日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む