本州弧(読み)ほんしゅうこ

最新 地学事典 「本州弧」の解説

ほんしゅうこ
本州弧

Honshu arc

日本列島周辺の大地形を概観したとき,大きな弧状本州部分は一つの島弧として区分できるようにみえるので,そのことからみた本州部分。しかし,この区分は妥当ではなく,大洋深海盆から海溝,さらに島弧を経て大陸側内海までの地形,火山や地震活動,重力異常,表面熱流量などの地学的特性からみて,本州は一つの単位ではなく,太平洋プレートとフィリピン海プレートの沈込みにそれぞれ対応する東(東北)日本弧と西(西南)日本弧に区分される。前者千島弧から伊豆小笠原を経てマリアナ弧へ連なるものの一部であり,後者は九州から琉球弧へと連なる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 徳岡 斎藤

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む