本支(読み)ほんし

精選版 日本国語大辞典 「本支」の意味・読み・例文・類語

ほん‐し【本支・本枝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. もととえだ。幹とえだ。もととわかれ。
    1. [初出の実例]「固本枝於百卉、植声誉於千齢」(出典経国集(827)一・棗賦〈藤原宇合〉)
  3. 本家別家宗家と支家。
    1. [初出の実例]「南風不競本支残、北風其涼雨雪繁」(出典:黄葉夕陽邨舎詩後編(1823)八・楠公墓下作)
    2. [その他の文献]〔詩経‐大雅・文王〕

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普及版 字通 「本支」の読み・字形・画数・意味

【本支】ほんし

本家と分家。〔詩、大雅文王王の孫子 本百世 の士 不(おほ)いに顯(あき)らかにして亦た世なり

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