日本歴史地名大系 「本町橋」の解説 本町橋ほんまちばし 大阪府:大阪市東区内本町橋詰町本町橋東横堀(ひがしよこぼり)川に架かる橋で、現在は内本(うちほん)町橋詰(はしづめ)町、本町一丁目をつなぐ。寛文期(一六六一―七三)の貼札をもつ大坂町中並村々絵図では幅四間・長さ二八間一尺で、公儀橋の一つ。「手鑑」には幅三間・長さ二七間一尺六寸とあって、江戸時代後期には幅・長さとも縮小されている。本町橋は慶長五年(一六〇〇)頃は「本町筋橋」(当代記)とよばれたが、同一九年一二月一七日の大坂方塙直之(団右衛門)の蜂須賀至鎮陣所夜討ちでは、塙は本町橋から打って出ており、この頃には本町橋の名が定着していた(駿府記)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「本町橋」の解説 本町(ほんまち)橋 大阪府大阪市にあるアーチ橋。1913年竣工。東横堀川に架かる、現役のものとしては市内最古の橋。初代の橋は大坂城築城の頃に建設。2009年、土木学会により土木遺産に認定。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
事典 日本の地域遺産 「本町橋」の解説 本町橋 (大阪府大阪市中央区)「選奨土木遺産」指定の地域遺産。1913(大正2)年竣工。大阪市内最古の橋 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報 Sponserd by