百科事典マイペディア 「駿府記」の意味・わかりやすい解説
駿府記【すんぷき】
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
江戸時代初期の記録。一巻。『駿府政事録』ともいう。徳川家康が将軍職を秀忠(ひでただ)に譲って駿府(静岡市)に引退したのち1611年(慶長16)から死の4か月前の1615年(元和1)12月までの家康の動静を漢文体で記したもの。記主は後藤庄三郎(しょうざぶろう)(光次(みつつぐ))とも林道春(どうしゅん)(羅山(らざん))とも伝えられているが、いずれにしても家康の側近でかなりの教養の持ち主であったことは確かである。それだけに記事の信憑(しんぴょう)性はきわめて高く、この期の研究上重要な史料である。『史籍雑纂(ざっさん)』2、『戦国史料叢書(そうしょ)』家康史料集、『新訂増補史籍集覧』10(脱漏)所収。
[高木昭作]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新