デジタル大辞泉 「本番」の意味・読み・例文・類語 ほん‐ばん【本番】 1 映画・テレビ・ラジオなどで、テストやリハーサルでなく、実際に撮影・放送・録音を行うこと。また一般に、練習でなく、本式に事を行うこと。「ぶっつけ本番」2 本格的にその時期になること。その物事の最盛期であること。「夏本番」「受験シーズンも本番に入る」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「本番」の意味・読み・例文・類語 ほん‐ばん【本番】 〘 名詞 〙① 本来の当番。正式の持ち番。[初出の実例]「御所之造営、近日可レ被二始行一之間、本番可レ奉レ出者也」(出典:高野山文書‐応永二六年(1419)四月一五日・両所十聴衆評定事書案)② 映画、テレビ、ラジオなどで、テストやリハーサルではなく、実際に行なう撮影・放送や録音。また一般に、練習に対して、本式でやることにいう。[初出の実例]「気分も乗って来たというところで一服させて本番に入る」(出典:NHK放送楽屋ばなし(1951)〈藤井一市〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例