精選版 日本国語大辞典「本式」の解説
ほん‐しき【本式】
〘名〙
※名語記(1275)三「大臣の大饗などこそ本式にて侍べるらめ」
② (形動) 本当であること。遊び半分や興味本位でなく本格的であること。また、そのさま。
※史記抄(1477)九「あれやうなる怪物に心を動かさらるるは本式ならぬ事ぞ」
※連理秘抄(1349)「当時も本式、新式などいひて、方々にわかれ所々に集会す」
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