朱を入れる(読み)シュヲイレル

デジタル大辞泉 「朱を入れる」の意味・読み・例文・類語

しゅ・れる

朱筆で、訂正・書き入れ・添削などをする。「ゲラ刷りに―・れる」
[類語]筆を入れる朱筆を入れる手を入れる手を加える添削補筆筆削推敲彫琢

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精選版 日本国語大辞典 「朱を入れる」の意味・読み・例文・類語

しゅ【朱】 を=入(い)れる[=打(う)つ]

  1. 朱墨で、訂正や添削をする。朱筆で書きこみをする。
    1. [初出の実例]「何も知りもしねへくせにおつう朱(シュ)を点(ウチ)かけるが」(出典西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文一一)

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