手を加える(読み)テヲクワエル

デジタル大辞泉 「手を加える」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手を加える」の意味・読み・例文・類語

て【手】 を 加(くわ)える

  1. 加工する。
    1. [初出の実例]「人は唯之れに手を加へて、様様に製造するのみ」(出典:幼学読本(1887)〈西邨貞〉七)
  2. 手数をかける。手を掛ける。
    1. [初出の実例]「注意深く、念入りに手を加えて育てられているが」(出典:日本の庭(1947)〈加藤周一〉二)
  3. 修正する。補いなおす。
    1. [初出の実例]「むしろ、あまり手を加えない方が、当時の空気をつたえるためになにかの役に立つと思い」(出典:人間横光利一(1955)〈中島健蔵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む