デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村士玉水」の解説 村士玉水 すぐり-ぎょくすい 1729-1776 江戸時代中期の儒者。享保(きょうほう)14年生まれ。村士淡斎の子。稲葉迂斎に師事,江戸で私塾をひらく。備後(びんご)(広島県)福山藩につかえたともいう。門人に服部栗斎(はっとり-りっさい),岡田寒泉らがいる。安永5年1月4日死去。48歳。名は宗章。字(あざな)は行蔵。別号に一斎。姓は「むらじ」ともよむ。著作に「一斎先生雅言」「玉水文草」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例