村田三介(読み)むらた さんすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田三介」の解説

村田三介 むらた-さんすけ

1845-1877 明治時代軍人
弘化(こうか)2年生まれ。明治6年陸軍少佐を辞し,西南戦争では小隊長として西郷軍にくわわる。熊本県北部の植木で政府軍をやぶり,乃木希典ひきいる第十四連隊の軍旗をうばう。鍋田(なべた)で明治10年3月11日戦死。33歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身本姓は枝次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android