江戸前期の俳人。小西氏。通称伊右衛門。別号満平(みつひら)、十万堂、湛々翁(たんたんおう)、宗無居士(こじ)、未来居士など。大坂の薬種商の家に出生。西山宗因(そういん)門の前川由平(よしひら)に俳諧(はいかい)を学び、ついで宗因直門となり談林(だんりん)風の句をつくったが、元禄(げんろく)期(1688~1704)に至り、静寂な自然観照を主眼とする、蕉風(しょうふう)に近い俳風をもつようになった。また人事句も多く、酒を好み豪放磊落(らいらく)な性格で知られ、当時盛んになった雑俳の点者(てんじゃ)としても活躍した。編著に『大坂八五十韻(はちごじゅういん)』『今宮草(いまみやぐさ)』があり、追善集に『木葉古満(このはごま)』その他がある。
[雲英末雄]
行水も日まぜになりぬ虫の声
『荻野清編『元禄名家句集』(1954・創元社)』
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