来期(読み)ライキ

精選版 日本国語大辞典 「来期」の意味・読み・例文・類語

らい‐き【来期】

  1. 〘 名詞 〙
  2. やってくる時期訪問期日
    1. [初出の実例]「彼の二氏も亦難に赴き、来期遅延せしが彌(いよいよ)今月八日来著したり」(出典:新聞雑誌‐七号・明治四年(1871)七月)
    2. [その他の文献]〔姚合‐送別友人〕
  3. この次にくる期。
    1. [初出の実例]「石原さんに代って来期(ライキ)から協志社の主幹となる筈で出京して居た」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android