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東南アジア友好協力条約 とうなんアジアゆうこうきょうりょくじょうやくTreaty of Amity and Cooperation in Southeast Asia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

東南アジア友好協力条約
とうなんアジアゆうこうきょうりょくじょうやく
Treaty of Amity and Cooperation in Southeast Asia

通称バリ条約。 1976年2月,第1回東南アジア諸国連合 (ASEAN) 首脳会議 (バリ会議) で「ASEAN協調宣言」の採択とともに締結が行われた条約。理念的には ASEAN設立宣言,東南アジア自由・平和・中立地帯宣言の基本精神を集約,条約化したものである。東南アジア諸国全般に加盟を開放しており,社会主義化したインドシナ諸国 (ベトナムラオスカンボジア) との平和共存を目指し,カンボジア包括和平締結後の地域秩序「一つの東南アジア」構築の基盤を提供した。 92年,カンボジア和平の進展に伴い,ベトナムとラオスが条約に署名,ASEANとインドシナの平和共存の具体化に道を開いた。

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デジタル大辞泉の解説

とうなんアジアゆうこうきょうりょく‐じょうやく〔トウナン‐イウカウケフリヨクデウヤク〕【東南アジア友好協力条約】

東南アジア諸国連合(ASEAN)が1976年2月にインドネシアのバリ島で開催された第1回首脳会議で採択した基本条約。加盟国の主権尊重・国内問題への不干渉・武力行使の放棄などを基本原則とする。1987年に加入資格が域外国に開放され、中国やロシア、米国なども加盟。日本は2004年に加盟。TAC(Treaty of Amity and Cooperation in Southeast Asia)。

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