東塔無動寺谷(読み)とうとうむどうじだに

日本歴史地名大系 「東塔無動寺谷」の解説

東塔無動寺谷
とうとうむどうじだに

根本中堂の南約一キロにあり、相応創建の明王みようおう堂を本堂とする北峰回峰の根本道場。叡山の最も南にあるので叡南えなみ南山なんざんとも称される。本堂を中心に鐘楼・白山社・法曼ほうまん(旧円満坊)南山坊・護摩堂宝珠ほうしゆ(旧大樹坊)大乗だいじよう(旧三教院、のち一乗院)・玉照院(旧玉泉坊)建立こんりゆう院・弁天堂などの堂舎僧坊が現存する。旧跡に一条天皇御願で正暦期(九九〇―九九五)草創の法華堂や、鹿島大明神影向の地とされ三十番神を祀る如法によほう堂、相応を安置した建立大師こんりゆうだいし(祖師堂)、尊海の住坊で日蓮就学の円頓えんどん坊などがあったが、いずれも現存しない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む