東条方庵(読み)とうじょう ほうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東条方庵」の解説

東条方庵 とうじょう-ほうあん

1810*-1880 江戸時代後期の儒者
文化6年12月24日生まれ。東条一堂(いちどう)の長男上総(かずさ)(千葉県)の人。三河(愛知県)奥殿(おくどの)藩主松平乗謨(のりかた)にまねかれ,のち中老にすすむ。安政元年,江戸藩邸内に学問所(修業館)が設立されると教授頭取となった。明治13年2月5日死去。72歳。名は哲。字(あざな)は文明通称文蔵

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android