東海丘陵湧水湿地群(読み)とうかいきゅうりょうゆうすいしっちぐん

百科事典マイペディア 「東海丘陵湧水湿地群」の意味・わかりやすい解説

東海丘陵湧水湿地群【とうかいきゅうりょうゆうすいしっちぐん】

2012年7月にラムサール条約湿地として登録された,愛知県豊田市の丘陵地帯にある湿地総称市域をほぼ南北に貫通する東海環状自動車道の鞍ヶ池パーキングエリア周辺に点在する矢波湿地・上高湿地・恩真寺湿地を指す。ミカワシオガマやミカワバイケイソウなど東海地方固有種が狭い範囲で確認されている点に特徴があり,トンボをはじめ水生動物も多数生息している。名古屋鉄道の豊田市駅からバス。→シオガマギクコバイケイソウ
→関連項目ラムサール条約

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事典 日本の地域遺産 「東海丘陵湧水湿地群」の解説

東海丘陵湧水湿地群

(愛知県豊田市)
ラムサール条約湿地指定の地域遺産。
非泥炭性湿地(貧栄養性湿地)、シラタマホシクサ等の生育地、ヒメタイコウチ等の生息地。国定公園特別地域。愛知県豊田市の矢並湿地と上高湿地、恩真寺湿地の3つの湿地からなる

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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