デジタル大辞泉 「松下康雄」の意味・読み・例文・類語 まつした‐やすお〔‐やすを〕【松下康雄】 [1926~2018]官僚・銀行家。兵庫の生まれ。大蔵省で主計局長や事務次官を歴任。退官後は太陽神戸銀行の頭取となり三井銀行との合併を実現した。平成6年(1994)日本銀行総裁となるが、平成10年(1998)職員の接待汚職事件により引責辞任。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松下康雄」の解説 松下康雄 まつした-やすお 1926- 昭和後期-平成時代の官僚,経営者。大正15年1月1日生まれ。昭和25年大蔵省にはいる。主計局長をへて,57年事務次官となり,財政再建にあたる。61年太陽神戸銀行にはいり,翌年頭取。平成2年三井銀行との合併を実現し,太陽神戸三井銀行(のちさくら銀行,現三井住友銀行)会長。6年日本銀行総裁。10年幹部職員の接待汚職事件で引責辞任。兵庫県出身。東大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例