デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松井河楽」の解説 松井河楽 まつい-からく 1643-1728 江戸時代前期-中期の儒者。寛永20年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)山崎藩池田家につかえたが,延宝6年池田家の断絶で浪人となり江戸にでた。のち備前岡山藩の池田光政,綱政につかえ,藩校学監となった。享保(きょうほう)13年死去。86歳。名は良直。通称は七右衛門。別号に可楽。著作に「詩法要略」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例