デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平親忠」の解説 松平親忠 まつだいら-ちかただ ?-1501 室町時代の武将。松平信光(のぶみつ)の子。三河(愛知県)安城松平氏の初代。幡豆(はず)郡の安城(祥)城主。文明7年菩提(ぼだい)寺の大樹寺を額田(ぬかた)郡鴨田に建立。のち出家して西忠と号した。子の乗元・乗清はそれぞれ大給(おぎゅう)松平家・滝脇松平家の祖。文亀(ぶんき)元年8月10日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「松平親忠」の意味・わかりやすい解説 松平親忠まつだいらちかただ [生]永享10(1438)[没]明応9(1500).8.10.室町時代の武将。信光の子。岩津から安祥 (安城) に移り三河の松平氏の基礎を固めた。子の乗元は大給松平氏,乗清は滝脇松平氏の始祖。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報