岩津(読み)いわづ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岩津
いわづ

愛知県中央部,岡崎市北西部の旧町域。 1928年町制施行。 1955年岡崎市に編入。かつては周辺を農村に囲まれた商業地であったが,岡崎市市街地,豊田市方面への通勤者が増え,宅地化が進んだ。ナス,イチゴ施設園芸が行なわれ,観光ブドウ園もある。進学祈願の参詣者でにぎわう岩津天満宮がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

岩津
いわづ

愛知県岡崎市北部の一地区。旧岩津町。国道248号が通じる。史跡に富み古墳、名刹(めいさつ)も多い。岩津古墳群は6世紀後半の築造。真福寺(しんぷくじ)は物部守屋(もののべのもりや)の子真福(まさち)の創建で、三河最古の寺といわれる。松平信光(のぶみつ)は丘上に岩津城を築き、西三河平野平定の基礎とし、信光明寺(しんこうみょうじ)を建てた。同寺には国指定重要文化財の観音堂がある。厄除(やくよ)け・合格祈願で有名な岩津天満宮は宝暦(ほうれき)年間(1751~1764)の創建。[伊藤郷平]

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