松平近正(読み)まつだいら ちかまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平近正」の解説

松平近正 まつだいら-ちかまさ

1547-1600 戦国-織豊時代武将
天文(てんぶん)16年生まれ。松平親清(ちかきよ)の子。大給(おぎゅう)松平氏徳川家康の関東入国の際,上野(こうずけ)(群馬県)三蔵(さんのくら)に5500石をあたえられ,直参にくわえられた。関ケ原戦いのとき伏見城の守りを命じられ,慶長5年8月1日戦死。54歳。三河(愛知県)出身通称は五左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android