デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本友十郎(初代)」の解説 松本友十郎(初代) まつもと-ともじゅうろう ?-? 江戸時代前期-中期の歌舞伎役者。松本兵蔵(ひょうぞう)の門人。元禄(げんろく)14年(1701)若衆方として京都万太夫(まんだゆう)座にでる。正徳(しょうとく)5年敵役(かたきやく)に転じ,京都敵役の巻頭におかれた。当たり役は「鎌倉山」の梶原源太など。前名は松本友之丞。俳名は香房。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例