「鎌倉志」は鶴岡八幡宮背後の
とみえる鎌倉山も特定はできない。ただし、一四世紀には特定の山をさしていたらしく、「夢窓国師御詠草」には「また鎌倉山に、人の住居たる庵に、一夜とまり給ひけるに、軒の松風夜もすから吹けれは、我さきにすみけん人のさひしさを身に聞そふる軒の松かせ」とある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
…61年大船駅から湘南モノレールが湘南江の島まで開通し,沿線の旧大船町,深沢村,腰越地区の宅地化が急速に進んだ。七里ヶ浜背後に高級別荘地として開発された鎌倉山一帯もその南斜面が60年代以降,宅地化された。旧大船町地区のうち大船駅周辺は,第2次大戦中から京浜工業地帯の延長として工業化が進み,市内の事業所の半数以上がここに集中している。…
※「鎌倉山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」