松本友十郎(読み)まつもと ともじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本友十郎」の解説

松本友十郎(初代) まつもと-ともじゅうろう

?-? 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
松本兵蔵(ひょうぞう)の門人元禄(げんろく)14年(1701)若衆方として京都万太夫(まんだゆう)座にでる。正徳(しょうとく)5年敵役(かたきやく)に転じ,京都敵役の巻頭におかれた。当たり役は「鎌倉山」の梶原源太など。前名は松本友之丞。俳名香房

松本友十郎(2代) まつもと-ともじゅうろう

?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。
初代松本友十郎の門人。宝暦3年(1753)京都山下宇源太座で敵役(かたきやく)として初舞台をふむ。江戸の市村座にも出演。東西随一の敵役といわれた。チャリ事(道外(どうけ))をもっとも得意とした。前名は松本新九郎。俳名は鬼頭屋号伊勢屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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