デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦宗清」の解説 松浦宗清 まつうら-むねきよ ?-1601 織豊時代の武将。兄寺田又右衛門とともに和泉(いずみ)(大阪府)岸和田城の松浦肥前守にしたがう。のち織田信長,豊臣秀吉につかえ,天正(てんしょう)13年伊勢(いせ)(三重県)井生(いう)に1万石を領した。関ケ原の戦いで西軍につき,領地をうしない陸奥(むつ)の南部利直(としなお)にあずけられた。慶長6年9月死去。通称は安大夫。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例