松田菘廬(読み)まつだ すうろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松田菘廬」の解説

松田菘廬 まつだ-すうろ

1783-1852 江戸時代後期の儒者
天明3年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)高崎藩士。古賀精里にまなび,藩主の右筆,世子侍読をつとめた。嘉永(かえい)5年6月1日死去。70歳。名は順之。通称は多助。別号に迂仙。著作に「芸林蒙求初編」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android