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松筠 しょういんSong-yun; Sung-yün

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

松筠
しょういん
Song-yun; Sung-yün

[生]乾隆17(1752)
[没]道光15(1835)
中国,清代中期の政治家。正藍旗蒙古旗人。字は湘浦。諡は文清。乾隆 37 (1772) 年の繙訳生員。乾隆,嘉慶,道光の3代に仕えて活躍。同 50~57年には庫倫 (現在のウラーンバートル) に駐在してロシアとの問題を処理し,キャフタ (恰克図) 条約を修正した。通商協定を結び,中絶していた貿易を再開した。嘉慶7 (1802) ~14年にはイリ (伊犂) 将軍として新疆の屯田開発などに功をあげた。のち帝の怒りを買ったが,道光時代に再び登用され,直隷総督などとして活躍。撰著に『西招図略』『西蔵図説』『新疆識略』その他がある。

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大辞林 第三版の解説

しょういん【松筠】

松と竹。常緑であるところから、節操の変わらないたとえにいう。

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