林家小染(読み)ハヤシヤ コソメ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「林家小染」の解説

林家 小染
ハヤシヤ コソメ


職業
落語家

本名
山田 昇(ヤマダ ノボル)

生年月日
昭和22年 6月11日

出身地
大阪府 大阪市

学歴
天王寺商高

経歴
大阪市立天王寺商高1年当時の昭和39年、三代目林家染丸に入門、翌年初舞台、48年、桂文珍、桂きん枝、月亭八方ら若手落語家と「ザ・パンダ」を結成茶の間の人気を得た。古典落語でも相撲をテーマとしたはなしが得意で、4代目染丸襲名の話も持ち上がっていた。酒好きで、泥酔して高座に上がったりの失敗談も多く、亡くなる2日前の1月29日に酔って道路に飛び出してトラックにはねられ、以後意識不明の状態だった。

没年月日
昭和59年 1月31日 (1984年)

伝記
八方の楽屋のぞきめがね惜別 お笑い人 月亭 八方 著相羽 秋夫 著(発行元 ワニブックス東方出版 ’08’01発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「林家小染」の解説

林家 小染
ハヤシヤ コソメ

昭和期の落語家



生年
昭和22(1947)年6月11日

没年
昭和59(1984)年1月31日

出身地
大阪市

本名
山田 昇(ヤマダ ノボル)

学歴〔年〕
大阪市立天王寺商高

経歴
大阪市立天王寺商高1年当時の昭和39年、三代目林家染丸(故人)に入門、翌年初舞台、48年、桂文珍、桂きん枝、月亭八方ら若手落語家と「ザ・パンダ」を結成、茶の間の人気を得た。古典落語でも相撲をテーマとしたはなしが得意で、四代目染丸襲名の話も持ち上がっていた。酒好きで、泥酔して高座に上がるなどの失敗談も数多い。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林家小染」の解説

林家小染(4代) はやしや-こそめ

1947-1984 昭和時代後期の落語家。
昭和22年6月11日生まれ。39年3代林家染丸に入門。テレビ,ラジオの人気者となり上方落語界の期待はおおきかったが,交通事故で昭和59年1月31日死去。36歳。「景清」「らくだ」などを得意とした。大阪出身。本名山田昇

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「林家小染」の解説

林家 小染(4代目) (はやしや こそめ)

生年月日:1947年6月11日
昭和時代の落語家
1984年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android