デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林庸」の解説 林庸 はやし-よう 1843-1864 幕末の武士。天保(てんぽう)14年生まれ。陸奥(むつ)守山藩(福島県)藩士。元治(げんじ)元年水戸藩内の天狗(てんぐ)党と保守派の調停にむかう常陸(ひたち)(茨城県)宍戸(ししど)藩主松平頼徳(よりのり)に随行したが,保守派に入城をこばまれ,天狗党の側について保守派とたたかい,同年11月23日処刑された。22歳。名は政義。変名は弥三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例