東京都豊島区(としまく)北東端、JR山手(やまのて)線巣鴨(すがも)・駒込(こまごめ)駅北側の旧地名。江戸時代、播州(ばんしゅう)林田(はやしだ)藩建部(たてべ)氏の下屋敷があり、ここに染井とよぶ名泉があったことが地名の由来というが、現在その泉の所在は不明。江戸時代から植木屋が多く、ソメイヨシノとよぶ桜の品種はこの地で売り出された。また菊人形もここが発祥の地という。建部氏の屋敷跡に1872年(明治5)現東京都営の染井霊園が開設された。面積約6万7000平方メートル。若槻礼次郎(わかつきれいじろう)、幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)、岩崎弥太郎(やたろう)、岡倉天心(てんしん)、高村光雲(こううん)らの墓がある。
[沢田 清]
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...