柳井忠俊(読み)やない ただとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳井忠俊」の解説

柳井忠俊 やない-ただとし

1759-1823 江戸時代中期-後期兵法家。
宝暦9年生まれ。備中(びっちゅう)(岡山県)の人。長沼流の兵法をまなび,伊予(いよ)松山藩につかえる。諸国を遊歴後,伊勢(いせ)津藩でおしえ,文政6年士分となる。伊賀城内に教場をかまえ居住した。文政6年死去。65歳。通称は六郎太夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android