柴柳(読み)シバヤナギ

デジタル大辞泉 「柴柳」の意味・読み・例文・類語

しば‐やなぎ【×柴柳】

ヤナギ科の落葉低木。中部以東の山地自生。枝は水平に出て先が少し垂れる。4月ごろ、葉とともに花穂を出し、黄色の雄花緑色雌花とをつける。

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精選版 日本国語大辞典 「柴柳」の意味・読み・例文・類語

しば‐やなぎ【柴柳】

  1. 〘 名詞 〙 ヤナギ科の落葉低木。東海地方および関東の南部東部の山地に生え、観賞用に庭園に栽植される。高さ一~二メートル。枝はほぼ水平にでて先がややたれる。葉は長さ三~八センチメートルの長楕円形または長卵形、縁に鋭い鋸歯(きょし)があり、裏面白色を帯びる。雌雄異株。春、葉と同時に長さ約五センチメートルの花穂をつける。雄穂は黄色、雌穂は緑色。〔日本植物名彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「柴柳」の解説

柴柳 (シバヤナギ)

学名Salix japonica
植物。ヤナギ科の落葉低木

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