根方(読み)ネカタ

精選版 日本国語大辞典 「根方」の意味・読み・例文・類語

ね‐かた【根方】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ねがた」とも )
  2. ものの下部。すその方。麓の方。
    1. [初出の実例]「ひえの山へのぼりけるに行道のきしのねかたに、つつじの数多さきけるを見て」(出典:神宮文庫本為忠集(鎌倉中か))
  3. 木の根もと。
    1. [初出の実例]「お勢は大榎の根方(ネガタ)の所で立止まり」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

桜が咲くころの、一時的な冷え込み。《季 春》「―や剝落しるき襖ふすまの絵/秋桜子」[類語]余寒・春寒・梅雨寒・寒い・肌寒い・薄ら寒い・寒寒・深深・凜凜・冷え込む・うそ寒い・寒さ・寒気・寒波・厳寒・酷寒...

花冷えの用語解説を読む