デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「根来之白」の解説 根来之白 ねごろ-しはく 1644-1713 江戸時代前期-中期の俳人。正保(しょうほ)元年生まれ。上島鬼貫(うえじま-おにつら),藤岡月尋(げつじん)らと交遊し,月尋の句集「とてしも」に寄人(よりうど)として協力,跋文(ばつぶん)をかいた。追善集に「夏をはな」がある。正徳(しょうとく)3年6月3日死去。70歳。摂津堺(さかい)(大阪府)出身。別号に宗雲,無量坊。号は芝柏とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例