デジタル大辞泉 「梅蕙草」の意味・読み・例文・類語 ばいけい‐そう〔‐サウ〕【梅×蕙草】 シュロソウ科の多年草。深山の湿地に自生し、高さ1~1.5メートル。広楕円形の葉を互生。7月ごろ、白い6弁花を円錐状につける。根茎にアルカロイドを含み、農業用殺虫剤に使用。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「梅蕙草」の意味・読み・例文・類語 ばいけい‐そう‥サウ【梅&JISEE57;草】 〘 名詞 〙 ユリ科の多年草。各地の深山の湿った草地に生える。高さ〇・六~一・五メートル。根茎は倒円錐形。茎の下部は古い葉の葉脈で覆われる。葉は長さ二〇~三〇センチメートルの広楕円形でまばらに互生する。夏、茎の先に総状花序よりなる大形の円錐花序を作り、淡緑色または白色の六花被からなる径約二センチメートルの漏斗状花をつける。根茎に猛毒があり、白藜蘆根(はくりろこん)といって殺虫薬に用いる。和名は花が梅に似、葉が蕙蘭(けいらん)に似ていることによる。漢名に蒜藜蘆を当てる。〔物品識名(1809)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「梅蕙草」の解説 梅蕙草 (バイケイソウ) 学名:Veratrum album subsp.oxysepalum植物。ユリ科の多年草,高山植物,園芸植物,薬用植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報