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梨木祐為 なしのき すけため

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美術人名辞典の解説

梨木祐為

江戸中・後期の歌人。京都下鴨神社祠官。幼少の頃より和歌を好み、冷泉為村の門に学ぶ。一生に詠んだ歌は、十万首に達したといわれる。享和元年(1801)歿、62才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

梨木祐為 なしのき-すけため

1740-1801 江戸時代中期-後期の歌人,神職。
元文5年生まれ。鴨祐之(かもの-すけゆき)の孫。家は代々京都下鴨(しもがも)神社の神職。鴨祐為とも称した。冷泉為村に和歌をまなぶ。1日に1000首をつくる早吟(そうぎん)で知られる。生涯10万首をよんだという。享和元年6月17日死去。62歳。歌集に「祐為県主(あがたぬし)集」「藻芥(そうかい)集」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

梨木祐為

没年:享和1.6.17(1801.7.27)
生年:元文5(1740)
江戸中期の歌人。鴨祐為とも称す。下賀茂神社祠官鴨祐之の孫。正四位下上総介。和歌を冷泉為村に学ぶ。祐為は早吟をもって知られた。生涯10万首を詠じたとされるその多作ぶりは,家集『鴨祐為歌集』の中に,線香3寸を立ててその燃え尽きる間に50首を詠じた例を見いだすことからも納得される。一日千首の企ても幾度か行われた。『かひの雫』『祐為歌訓』『大和路紀行』その他の著作が伝わるが,祐為の実像はいまひとつ不分明のままである。<参考文献>熊谷武至「梨木祐為文献傍註」1~3(『続々歌集解題余談』)

(久保田啓一)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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