デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梨木祐為」の解説 梨木祐為 なしのき-すけため 1740-1801 江戸時代中期-後期の歌人,神職。元文5年生まれ。鴨祐之(かもの-すけゆき)の孫。家は代々京都下鴨(しもがも)神社の神職。鴨祐為とも称した。冷泉為村に和歌をまなぶ。1日に1000首をつくる早吟(そうぎん)で知られる。生涯10万首をよんだという。享和元年6月17日死去。62歳。歌集に「祐為県主(あがたぬし)集」「藻芥(そうかい)集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by