梵天花(読み)ボンテンカ

デジタル大辞泉 「梵天花」の意味・読み・例文・類語

ぼんてん‐か〔‐クワ〕【×梵天花】

アオイ科の多年草。低木状で、高さ約1メートル。全体が星状の毛に覆われる。葉は手のひら状に深く裂けていて、淡黄緑色の斑がある。秋、紅色の5弁花を開く。九州南部沖縄などに分布

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「梵天花」の意味・読み・例文・類語

ぼんてん‐か‥クヮ【梵天花】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぼんでんか」とも ) アオイ科の落葉低木。四国・九州の南部、沖縄の原野に生える。高さ約一メートル。全体に星状毛がある。葉は厚くほぼ円形掌状に深く五裂、裂片は長楕円形で縁に鋸歯(きょし)がある。夏から秋にかけ、葉腋淡紅色の五弁花が咲く。子房には軟毛を密生。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「梵天花」の解説

梵天花 (ボンテンカ)

学名Urena lobata var.sinuata
植物。アオイ科の落葉小低木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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