デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森石松」の解説 森石松 もりの-いしまつ ?-1860 幕末の博徒。遠江(とおとうみ)(静岡県)森町,または三河(愛知県)八名(やな)郡生まれ。清水次郎長の子分。次郎長の名代で讃岐(さぬき)の金毘羅(こんぴら)に代参した帰り,万延元年6月1日都田吉兵衛らに殺されたという。天田愚庵(ぐあん)の「東海遊侠伝」に取材した3代神田伯山の講談,2代広沢虎造の浪曲で人気者となった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by