植物分類学(読み)しょくぶつぶんるいがく

精選版 日本国語大辞典 「植物分類学」の意味・読み・例文・類語

しょくぶつ‐ぶんるいがく【植物分類学】

  1. 〘 名詞 〙 植物学の一分野植物対象とする分類学( 1 )類縁程度を表現するため一定方式で設けた体系個々の植物を研究し位置づける、( 2 )分類方法や分類体系の理論的研究、( 3 )個々の植物やその近縁種との詳細な比較記述( 4 )種形成の研究など、かなり多岐な内容であるが、歴史的にみて植物学の中で最も古く成立した分野で、今日でも植物学各分野と密接な関連をもつ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android