類縁(読み)るいえん

精選版 日本国語大辞典 「類縁」の意味・読み・例文・類語

るい‐えん【類縁】

〘名〙
親類一族。一類縁者。
② 似たところや、つながりがあること。ゆかり
沓掛より(1933)〈寺田寅彦〉一「何か一つの植物があると屹度其の近所にそれとよく似た別の植物が見付かるといふことである。〈略〉さういふ類縁関係を辿って行くと」

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デジタル大辞泉 「類縁」の意味・読み・例文・類語

るい‐えん【類縁】

親類縁者。一族。「類縁の者だけで法事を営む」
互いに近い関係にあること。「類縁関係にある植物」
[類語]共通通有普遍同一一律一つ類似相似酷似近似似たり寄ったり髣髴通ずる通う通底いつにする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「類縁」の読み・字形・画数・意味

【類縁】るいえん

ゆかり。

字通「類」の項目を見る

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