楠木正元(読み)くすのき まさもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楠木正元」の解説

楠木正元 くすのき-まさもと

?-1393 南北朝時代武将
南朝方中心,楠木正儀(まさのり)の子で,正勝の弟というが,史実は不明。明徳3=元中9年(1392)畠山(はたけやま)基国に居城河内(かわち)(大阪府)千早城をおとされたのち京都にはいり,3代将軍足利義満(よしみつ)を狙撃(そげき)しようとしてとらえられ,明徳4年5月殺されたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む