デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楠木正元」の解説 楠木正元 くすのき-まさもと ?-1393 南北朝時代の武将。南朝方の中心,楠木正儀(まさのり)の子で,正勝の弟というが,史実は不明。明徳3=元中9年(1392)畠山(はたけやま)基国に居城の河内(かわち)(大阪府)千早城をおとされたのち京都にはいり,3代将軍足利義満(よしみつ)を狙撃(そげき)しようとしてとらえられ,明徳4年5月殺されたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例