模造真珠(読み)モゾウシンジュ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「模造真珠」の意味・わかりやすい解説

模造真珠
もぞうしんじゅ

貝類など生物によることなく、真珠光沢を発する物質球状の核に塗って真珠に似せたもの。真珠が生物のつくりだしたものであるのに対して工業製品であり、人造真珠ともいう。かつては、タチウオなど魚の鱗(うろこ)に含まれる色素グアニンがよく用いられたが、近年炭酸鉛主成分としたものを、プラスチック核の表面に加工したものが多い。

[和田克彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「模造真珠」の意味・わかりやすい解説

模造真珠
もぞうしんじゅ
imitation pearl

人造真珠。もとガラス玉に,タチウオの鱗からとったグアニンを溶剤で溶いたものを塗布していたが,今日ではプラスチック玉に化学染料を塗布して作る。装身具などに用い大半は輸出されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む