横河下枝(読み)よこがわ しずえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横河下枝」の解説

横河下枝 よこがわ-しずえ

1869-1960 大正-昭和時代の陶磁器収集家。
明治2年生まれ。棚橋松村(しょうそん)・絢子(あやこ)の娘。滝和亭(かてい)に絵をまなぶ。横河民輔(たみすけ)と結婚。民輔の事業をてつだうかたわら東洋陶磁器の収集につとめ,のち1200点余(横河コレクション)を東京国立博物館に寄贈した。昭和35年6月17日死去。91歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android