樺細工(読み)かばざいく

事典 日本の地域ブランド・名産品 「樺細工」の解説

樺細工[木工]
かばざいく

東北地方、秋田県の地域ブランド。
仙北市で製作されている。18世紀末、佐竹北家によって秋田県北部の阿仁地方から角館に技法が伝えられた。佐竹北家から保護を受けた樺細工は、下級武士の副業として広まった。明治時代になると、俸禄を失った武士が収入を得るため本格的に取り組み始め、今日の樺細工の原型といえる作品がつくられた。山桜特有の光沢、純朴な渋めの色合いが特徴。秋田県伝統工芸品。1976(昭和51)年2月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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