橘常子(読み)たちばなの つねこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘常子」の解説

橘常子 たちばなの-つねこ

788-817 平安時代前期の女御(にょうご)。
延暦(えんりゃく)7年生まれ。橘奈良麻呂の孫。桓武(かんむ)天皇につかえ,大宅(おおやけの)内親王を生んだ。天皇の没後出家して尼となったが,平城(へいぜい)天皇より従三位をさずけられた。弘仁(こうにん)8年8月1日死去。30歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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