橘為仲(読み)たちばなの ためなか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘為仲」の解説

橘為仲 たちばなの-ためなか

?-1085 平安時代中期-後期官吏,歌人
越後守(えちごのかみ),陸奥守(むつのかみ)などをへて正四位下,太皇太后宮亮(たいこうたいごうのみやのすけ)となる。能因,相模にまなび,和歌六人党に後年くわえられたらしい。「後拾遺和歌集」「新古今和歌集」などの勅撰集に6首みえる。応徳2年10月21日死去。歌集に「橘為仲朝臣集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む