檜垣常和(読み)ひがき つねかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「檜垣常和」の解説

檜垣常和 ひがき-つねかず

1617-1700 江戸時代前期の神職
元和(げんな)3年生まれ。10歳で伊勢神宮外宮(げくう)禰宜(ねぎ)となる。天和(てんな)2年(1682)長官。正三位。元禄(げんろく)13年8月13日死去。84歳。伊勢(三重県)出身本姓度会(わたらい)。名はのち朝和。著作に「豊受皇太神宮諸祭由緒記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android