次期戦闘機の第三国輸出

共同通信ニュース用語解説 「次期戦闘機の第三国輸出」の解説

次期戦闘機の第三国輸出

日本、英国、イタリアは2022年12月、次期戦闘機(航空自衛隊はF2戦闘機、英伊はユーロファイターの後継)の共同開発に合意。生産機数を増やして調達価格を抑えるため、英伊両国から求められたなどとして、政府は今年3月26日の閣議決定で、次期戦闘機の第三国輸出を解禁した。殺傷能力の高い戦闘機の輸出解禁は日本の安全保障政策の転換となる。輸出先は「防衛装備品・技術移転協定」を結んだ国に限り、案件ごとに審査して閣議決定するという。

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